能勢通信92

前回からの続き(能勢通信91)

前々回(能勢通信90)

とにかく、農地には、水関係(水はけ、水)が大事と言う事は書いて来ました。

その前に農業の技術が一番大事です。修行したり農業学校行ってから、

始めたら私のような失敗はしないはずです。

なんで、野菜の作り方を学ばなかったの?と声が聞こえますが、

私も経営者のはしくれ。農業経験者を雇えば良いと思ってました。

で、雇用した子が農業経験があると思っていたつもりが、

家庭菜園経験者やったんです。。。

今になって思うのですが、大きい農地での野菜の栽培や

農機具の扱いも多分初めてだったと思います。

農業経験者だと思っていたので、全ての事を知っていると勘違いし

大きい期待をかけてしまってました。。。

畑の方は、

乾燥してから、お世話になっている農家さんから教わった肥料配分で

肥料をまいて野菜作りを始めました。

 

畑を借りて半年ほど経過です。初めて野菜の芽が出来た時は嬉しかった。

嬉しさ反面、危機感あり。借りてから収益はありません。

農業を始める時に、青年就農給付金と言う農業が軌道に乗るまでの五年間を

国がサポートしてくれる事業がありました。

今は名前が変わって農業次世代人材投資事業って言うんですかね。

詳しくは、農林水産省

当時、青年就農給付金は年間150万円を保証してくれると言うものでした。

ちなみに私は貰ってません。年齢45歳までが規定なんですが、申請すれば

1年分ぐらいの給付金が貰えたのですが、イキってしまいました。

すぐに野菜作って稼いだらええわなんて考えてたので。

・・・・。

貰ってたら良かったー(涙)

 

野菜作りは、今思えば、私共のポテンシャルでは到底無理な計画を経てていたので、

畑は無茶苦茶になりました。

きゅうり、ピーマン、ミニトマト、ズッキーニなどなど、

この辺の野菜って出来だしたらめーっちゃくちゃ出来るんですよねぇ・・・。

机上の空論で生産量、販売価格をネットで調べるのはいいんですが、

そんな訳に行かないのが商売。

収穫できずに腐って行く野菜が日に日に多くなって行きました。。。

売り先はあったんですが、何でか売り先のこだわりもってるので、

あそこ嫌、ここも嫌となり、

結局、ガソリン代、往復3時間かけて4000円程度の野菜の売り上げを稼ぎに行くと言う

めちゃくちゃな事になっていました。

新規就農なんでとりあえず野菜が出来て販売出来ればどこで売っても

良かったんですが、走りだしは大赤字になりました。

売り先や現金化する事、出口戦略は生産する前からちゃんと決めておきましょう!

 

そして、中古で買ったトラクター。

トラクターがなければ大きい面積での野菜作りは難しいです。

必需品です。

トラクターって新車で買ったら、なかなかのええ値段なんですよ。

写真の馬力があるトラクターなら新車なら200万円以上はします。

なので、中古を購入。それでも、まけてもーて、60万円ぐらいやったかなぁ。

農機具ってホンマ高価。

何を買っても高い。

ほんで、このトラクター。半年も使わずとしてぶっ壊れました。。。

毎日、乗るもんじゃありません。なのになのに・・・号泣

更にお金が飛んで行きます。

結局、

訳の分からないカオスな状態が秋まで続きました。

売上もほとんどないままです。

秋になると従業員も辞め、自分、一人で野菜を作ると決めました。

気が付けば1年経っていました。

今回のまとめ

・給付金など貰えるものはありがたい。(貰うか貰わないかはあなた次第。)
・出口戦略は決めておく。(ぼんやりではなくハッキリと)
・自分の技術力や自分自身を客観視する事。
・高価な買い物は慎重に。(農機具はハードに使われるので中古は良く調べてから)
・全ての責任は自分自身にある。反省を活かし高速で次に活かす

 

能勢通信農業
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